2016年07月23日

パンダさんの初心者向けサバゲー講座 五 「初心者のためのスナイパー講座」

みなさま。こんばんは。

朝寝坊しそうになり急いで出勤したら家の鍵を忘れ、嫁が帰るまで三時間ドアの前で途方にくれたパンダです(笑)

今夜は、当チームの紅一点な女性メンバー、M嬢からリクエストのあったスナイパーについて書きたいと思います。

 スナイパー。カッコいいですよね。

森に潜み、無音の一撃で敵を仕留める孤高の戦士。誰もが、一度は憧れるポジションです。
私もスナイパーに憧れたことがありましたが、性格上じっと敵を待つことが出来ずに諦めました。

まず、スナイパーとは何か?

スナイパーとは、狙撃手のことです。標的を遠距離で狙撃し仕留めることの出来るスキルを持った存在です。実戦では、優秀なたった一人のスナイパーの前に一個中隊が撤退する事になったと言うこともあります。100万ドルの高価な兵器以上のスキルと戦闘力を持つのが一流のスナイパーなのです。
まぁ、それは実戦での話です。サバイバルゲームにおけるスナイパーは、ただ敵を狙撃すれば言いというわけではありません。

サバイバルゲームでスナイパーに求められる役目は、

・敵が通過するルートで待ち伏せて狙撃する
・敵アタッカーの進軍を阻止する
・自軍フラッグ近辺に潜伏し、敵を待ち伏せし狙撃する

主な役割は上記の三つです。隠密行動を取りながら、存在感をアピールしつつ、味方が優位に進軍できるために、敵への抑止力をする大切な役割がスナイパーです。

私のような典型的なアタッカーにとって、スナイパーは脅威です。敵にスナイパーがいると判った時点で進軍の足が遅くなります。優秀なスナイパーほど無駄な狙撃をしません。撃つときは確実に仕留めることが出来るときのみ。その為、居場所を見つけるのが困難なのです。

スナイパーに必要なものは何か?

それは、「集中力と忍耐力」です。銃や偽装服はその次だと私は思います

敵を仕留めるまで集中力を維持することが出来ることです。集中力がないと、遠距離での狙撃はまず当たりません。撃つ瞬間に呼吸を整え、敵の次の動きを予測し、確実な一撃を眉間に撃ち込む。それがスナイパーに最も必要なことだと私は考えてます。

一気にポジションを確保できても、周囲に味方がいなければ孤立状態に陥ります。敵に攻撃すべきか、近づいてきた敵をそのまま攻撃せずに通らせ、背後から狙うべきか、フラッグを狙うかなど素早い判断能力も必要です。
そしても、もう一つ大切なモノが協調性です。状況によっては狙撃に夢中になりすぎず、チームが有利になるよう敵の情報を仲間に伝えるなどの協調性が必要になります。。孤高の存在であるだけではなく、チーム勝利に導く立ち回りをしなければいけません。スナイパーは、常に客観的に戦況を見て後方から情報を見て仲間にそれを伝えなければなりません。

では、次はスナイパーの技術ですがこれはあくまでも私流のやり方なので鵜呑みにはしないでください。

まずは、偽装効果についてですが、スナイパーは周囲の状況に応じた偽装が必要になります。基本的には、森林系が多いので昨今ではギリースーツを愛用するスナイパーも多いですが、そのギリースーツもフィールドの緑化に合わせて身に着けないと熟練のゲーマーはあっさりと見つけられますので注意が必要です。(迷彩効果を見誤ったスナイパーを今まで幾度も狩ってきたので、断言できます)

いきなりギリースーツに手を出さないで、まずは迷彩効果の高い迷彩服で場数を踏んでからギリースーツを身に着けたほうがいいでしょう。意外にもギリースーツは慣れないとかなり動きづらいです。モコモコしているので不用意に動くと目立ちますから。

次は、スナイパーの動き方。
基本は、匍匐です。森の中で普通に歩けば結構目立ちます。隠密行動が必須なのですからある程度のポジションを決めたら不用意に動かないこと。動くときは匍匐をするのが基本中の基本です。動けば、敵に見つかる。これを常に頭に入れておきましょう。

スナイパーの戦い方についてですが、基本は撃たないことです。
なぜ撃たないんだ?と思ったでしょうが、スナイパーは基本的には無駄弾を撃ってはダメです。撃てば、自分の存在が敵に知られてしまうからです。撃っていいのは、確実に敵を仕留めることが出来る時のみです。そのたった一撃が敵に警戒心を植え付けることになるのです。
一撃必殺が、スナイパーの醍醐味です。

敵が何もわからずにヒットと言っている仕草をスコープ越しに見れる至福さを味わうといいと思います。

スナイパーは、一撃に懸ける孤高の存在ということを意識することが大切なのです。撃たない事を誇りに思えるような方が一流のスナイパーと成り得るでしょう。

次は、スナイパーに向いている銃ですが、ノーマルを前提にすると基本的には電動ガンでもエアーガンでも有効射程距離は40~50メートルほどで変わらない為、好みでいいと思います。個人的には、射撃音の低いエアーコッキングのスナイパーライフルがお勧めです。
熟練のスナイパーほど、ボルトアクションライフルを愛用しています。ロマンもあると思いますが、電動ガンよりも音が静かで確実に作動すると言う信頼感もあります。

最初は、サイレンサーをつけた電動ガンで狙撃技術を磨いてからボルトアクションライフルに手を出してみるといいと思いますよ。

まぁ、長々と書きましたが一撃必殺はかなり魅力的な言葉です。

スコープを覗きながら、「いただきだ」とか呟けるようになったら一流の変態となった証拠だと思います(笑)









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Posted by 熊狩  at 00:15 │Comments(0)講座

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